さて、元々デザイン系でもクリエイティブ系でも無いただの経済学部の学生だった俺が、
PC上でデザインを始めたのは約10年前である。クリエイティブ系の専門学生なら手に入るグラフィックソフトも当時はまだ普通の大学生の俺には入手が難しかった。まあどんな学生だったかはまた機会があれば書くとして・・・結局ソフトを手に入れることができたのが3年次の時だったかな。夏休みを利用して初めてNEWYORKに来たのもその時期だった。初めての海外1人旅は1ヶ月。そしてその旅行の最後の1週間でアメリカ同時多発テロ「911」に遭遇してしまう。まあ、それがきっかけで今もNEWYORKにいるんだけれど。その時ぐらいからまだデスクトップも持っていなかった俺は、スペックの低いノートパソコンがぶっ壊れるまでAdobe のIllustrator,Photoshopをいじり倒すようになる。あの当時のノートパソコンなんてグラフィックソフトを起動させれるようなものでもなく、今考えるとあの糞みたいなスペックで両ソフトを起動させていたのだからある意味すごい・・・。性格上Reference本的なものはまったく買わず、誰にも教わらずにただいじくり倒してデザインを作っていたんだけど、本当今見ると恥ずかしいのもいっぱいあるね。ただ、ソフトを使い始めて2,3ヶ月ぐらいの時に初めて作ったT-SHIRTsは今でもここNYで持っている。単純な線と円、FONTを使ったBoomboxがプリントされたボロボロに擦れたT-SHIRTs。
サイズはもちろんXXL
とまあ当時回りにグラフィックデザインをやってるやつも少なく、出入りしてたダンスサークル、自分達で作ったSK8サークルなんかで俺のデザインを使ってた。地元のパイセンやら他の大学のサークルの目に留まってどんどん幅も広がりコンスタントにデザインを作っていたね。
その1つがよくblogにも出てくる「OTHER SIDE」。地元のプロスケーターのO-SAWA君 a.k.a ANDYが中心に作られた、SK8、HIPHOP、ROCK、その他全てのSTREETのカルチャーを地元中心に固めたCREW。もちろん俺が所属する「UNITY SELECTIONs CREW」も入っている。その「OTHER SIDE」が主催する「OTHER NIGHT」は既にVol.39。俺がデザインを始めた当初からフライヤーを作り続けてきた数少ないイベントのひとつ。そのフライヤーを残っているものだけ軽く一覧にしてみた。んー・・・懐かしいのやら新しいのやら見直してみると俺もまだまだですなー。
ダンスをやってた時もそうだけどデザインに対してもこれで食っていこう、見たいなのは全然無かったし今でも無い。ただ単純におもしろいからやってるだけ。もちろんクリエイトしたものに対する対価は高ければ高いほど嬉しいし、その価値がある物を作っている自信もある。そしてこの先もやめるつもりは無い。というか理由も無い。そして何より俺の周りの人間が俺のデザインでHAPPYになるのが一番嬉しい。今の俺にはそれで十分かな。金なら他で稼ぐよ。まあそんな不器用なGデザイナー「MANTz」をこれからも宜しく。
HOLLA!!!!
4 comments:
スプレーしているフライヤーの前のヤツはいくつか
家の壁に貼ってあって懐かしくみているよ!
いつも、ありがとう!
これからも所沢シーンを支えて行ってくれ!
Haru君のセンス好き!
私にも早く絵を描いてよ〜!w
昨年はNYでお世話になりました!
今年もヨロシクです
by maecci
>info_otherside
いやぁー。vol.39まで続けてきたことにRESPECT!!!これからも頑張りましょう!!
>chihiro
THANX U SO MUCH!!!
機会があったら是非描かせてもらうぜぇ!!チョイ待ち・・・w
>Anonymous
明けおめです!
こちらこそ宜しくです!!
今年も待ってまーす。
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